手紙





睦月は沖田からの櫛を大事に握り締め、大声で泣いた。





そこに、追いかけてきた恵理が優しく側に寄る。






「睦月、何があったか知らないけど、あたしは信じるよ・・・・」






優しくそう言った。








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