オレにとってのNo.1~言えない秘密~続編
エピローグ




~5年後~



「陽人(はると)~!待ちなさ~い!」


あ~、うるせぇなぁ。


せっかく、いい気持ちで寝てたのに。


「う~ん」


ほら、オレの隣で寝ている姫が、目を覚ましたじゃないか。


「おはよ。起きたか?美羽(みう)」


ギュッと抱きしめると、美羽は小さく笑ってオレを見た。


「おはよ。パパ」




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