嵐の如く~俺様ヤクザが愛する女~龍・乱舞編
「どうした?陽女華」


「え、あ…こうしてまた光さんと再会出来たコトがウレシくて…」


紫岐様と肌を重ねて快楽を感じた自分が許せなくて…泣いていたとは言えない。


「…そうか…そう言って貰えると俺もウレしい…」


光さんは私の肩を抱いて…自分の引寄せる。

唇を交わして…私たちは肌を重ねていく。



無骨で乱暴だった紫岐様とは違って…光さんは優しく私に触れて来る。









< 193 / 302 >

この作品をシェア

pagetop