DKのどーしようもない日常





俺はそれを樹から奪い取り、思いっきり遠くへ投げた。



「ぎゃあ゙あ゙ああ!俺の、俺の、マイ、マイ……my sweet honeyぃいいいっ!!うわあああ!!」

「うるさい!」



いきなりありえないくらいの勢いで泣き始めた樹。

…なにがmy sweet honeyだよ。ただのペロペロキャンディーじゃねぇーか。


――その後、樹がなんか言っていたが無視して徒競走の場所へ向かった。



『それでは、今から徒競走を始めたいと思います!走る距離は…なんと!1mです!

その名も……1m走おおおお!!』

「「「「1m走おおおお」」」」

「いやいや短すぎだろ!」





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