DKのどーしようもない日常





俺はコーヒー牛乳を飲みながら朝のことを思い出した。えーっと…。



「確か、『好き』って言われたから『好きだから何?』って聞いた」

「「…はあっ!?なに言っちゃてんの!?」」



旭と陽哉が声を揃えて驚いた。

俺は『好き』の意味がよく分からなくてそう言ったんだけど…。



「でも、なんか固まってなんも言わなかったから『何もないなら俺行くわ。じゃ』って言って学校に向かった。

んー…、結構なんだったんだろ?」

「「……」」



この話しを聞いて「佑希バカだ…」と思った、旭と陽哉なのであった。





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