狼くんと子猫ちゃん
小春side
繋がれた手を見ながら、私は美加ちゃん?を追いかける。
一人にはなりたくないから。
「うーらーめー「っにゃーーーー!!!」
いやだ、やっぱ怖い!
こういう時健吾がいれば――「小春ちゃん?大丈夫?」
「ふえっ…美加ちゃーん!」
運良く一緒になれるわけないから。
今頼れるのは美加ちゃんだけなのに。
(やっぱり健吾がいいよー…)
心配そうに話しかけてきた美加ちゃんと、健吾が重なる。