狼くんと子猫ちゃん
あ、そうだ。
「猫は!?」
「小春ちゃん?あー、美加みたい、ほら。」
指さされた方を見れば、美加に抱きつかれてた。
…なにやってんだ、あいつは。
「美加、」
「いやー、小春ちゃん可愛いねー。…壊れちゃいそうなくらい。」
――ぞくっ
「なんて、言った?今。」
「ん?冗談に決まってんじゃん!小春ちゃん私たち3番だから行かないと!」
今一瞬聞こえた声は、何だったんだろうか。
少しだけ…美加が怖かった。