赤ちゃんうさぎのお世話~番外編2更新しました★~




「………うさ…?」



パチリと瞬きをして、どうやら覚醒した雪兎の愛しの旦那様…藤間時春が雪兎の姿を捉えた。



「おはよ……。ハル」



にっこり笑って寝起きな時春の頭についた寝癖を触る。



普段キリッとしてる時春の無防備でちょっと可愛い姿が大好きな雪兎は、毎朝彼を起こすことが楽しみで……苦手な朝なんて…今じゃあ考えられない。



「……おはよう。奥さん…?」



時春はそう言うと、優しく微笑んで…雪兎の真っ白な頬に唇を寄せる。



「………っ!」



暖かで柔らかな感触に白い頬がピンク色に染まった。



それに気付いた時春が今度は雪兎の顎に手をかけて………



「…………うさ……」

「………ハル……っ」



二人の唇が触れ合いそうになった………その時―――。










「……んえぇぇ~~~ん………っ!!」



「「………!!」」


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