LOVE YOU
そんな会話してたら
あたしの家の
マンションの前に
着いた.
「先生.」
「ん?」
「あたし.家ここ」
「あぁ」
そうゆった橘ゎ
また微笑んだ.
01つだけ聞きたい
ことがあったから
思い切って聞いた
「先生家近くなん?」
「ここからだと
歩いて03分位かな」
「だからチャリ
なんやあ」
「そぅそ」
そうゆって文化祭で
演劇部の公演を宣伝
するために作った
広告をスーツの
ポケットから出して
「これ.観に行くね」
あたしの前で開いた.
「うん.今日ありがと」
「いや.何もされなくて
ほんと良かったよ
じゃ.さようなら」
「ぅん」
そうゆって踵を返して
歩き出したとき
「朝霧さん!!」
呼び止められたあたしゎ
反射的に振り返った
「これからゎ
気をつけてね?」
「…?ぅん」
「じゃ」
そうゆいながら
手振ってから
チャリ漕いで
去ってった…
何なんやろお
あのひとゎ…