雫の恋
「あのぉ…ストーカーさん…」

私はとりあえずあてずっぽうで名前を言う。


「ちょっと待て。俺はそんな斬新な名前じゃないぞ」


あれ?違ったっけ?

どうやら違ったらしいので、もう一度よく考える


え~と…じゃぁ…



「スカートさん」



うん。きっとこれだ



「違う」


「ええ!?」


「そんな斬新な名前の日本人がいるか!!」

「探せばきっと」


「いねぇよ」

え~と…ん~と…じゃぁ…






「ジョセフィーヌさん」





< 9 / 181 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop