たった1人の王子様






……やっと目ぇ覚ましたな




「俺は涼田尋也。おまえを探してたんだ。」





「私を……?なんで?」





初めて発せられたこいつの声は、鈴のように綺麗な音で。




一瞬、聞き惚れて反応が遅れてしまった。





「……ぁあっ……えっと、おまえのクラスの奴と、おまえの親友?みたいな奴が探してたから」






俺…上手く答えられたよな……?







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