*春色バラード*
「瑛菜!」
待ち合わせの場所で、後ろから呼ばれた。
振り返ると優しい顔で手をふる慶太さんがいた。
「急に誘って平気だった?
練習大丈夫?」
いつも私のことを優しく気を遣ってくれる。
「うん。平気♪
息抜きも必要だし。」
「そっか。じゃぁ……」
急に耳元に口を寄せて低い声で囁いた。
「…ご飯の後は瑛菜が思いっきりリラックスできるように全力を尽くすよ。」
「………っっ!」
もう…その笑顔反則……。
慶太さんはジェントルマンだと思ってたけど、
やっぱり男で。(笑)
意外にこういう事を言う人らしい。
私も実は嫌いじゃなかったりして……。(笑)