Smile
第一章 涙の理由

入学式

今日から新しい生活が始まる。

新しい友達、新しい学校、新しい先生・・・。

どんな青春が待ってるんだろう♪


あ、私は田中愛美。
今日から中学1年生。

「愛美!こっち、こっち。」
「かな~!同じクラスかな!?」

この子は私の親友の、長谷川香奈。
小さい頃からいつも一緒なんだ♪

「あっ!!あった、香奈!あったよ。一緒なクラスだよ!」
「ホントだ!ヤッター!やったね愛美。」
「うん!よろしくね!」

中学校生活の始まり。
スタートからいい感じ♪
なんか楽しくなりそうだな。



「はじめまして。田中愛美です。特技はカラオケです。よろしくお願いします。」

ただ今クラスで自己紹介中。
他の学校の子と仲良く出来るといいな♪



「はぁ~っ。入学式疲れたねぇ。」
「そう?ってか、香奈あくびしまくりだったし!」
「アハハ!だって校長の話し長すぎだし。昨日、寝るの遅かったし!」
「えー?香奈が夜更かしなんて珍しいじゃん。いつも9時には爆睡してるのにぃ。」
「うるさいなぁ。緊張したんだよ。」
「え・・・。香奈でも緊張するんだぁ。香奈も立派な人間だったんだね。あはははは!」
いつもこんな感じで普通の中学生です。

「ねぇ、愛美ちゃんだよね?ぅち大塚夏美。友達になろう?」
「え?あぁ、いいよ!よろしくね。」

ヤッター!早速友達できた♪
なんか、スタイルよくて性格良さそうだな。
仲良くできそう。


次の日は委員会や係を決めた。

その次の日は部活を見学した。

3日間で大体の子と友達になった。
その中でも印象に残ったのが、メガネをかけててよく笑う女の子。
名前は小嶋唯。
なんかわかんないけど、1日で大好きになった。

これから、勉強も部活も友達関係もうまくがんばろう!
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

恋文~恋の始まりはメールから~
麻由香/著

総文字数/1

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私が好きになったのは学年1のモテ男。 顔よし、スタイルよし、頭よし、運動神経よし、性格よし。 叶わない恋だとわかっていてもどんどん好きになっちゃって・・・!?!? せっかく隣の席になったのに全然しゃべれない私。 どうしよぉ~(泣) 竹宮璃帆(タケミヤリホ)、13歳。 恋愛初心者。極度の意気地なし。すっごくヤキモチ妬き。 三田村裕大(ミタムラユウタ)、14歳。運動神経がよくてバスケ部所属。彼女いない歴14年。
あの子になりたい。
麻由香/著

総文字数/1

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私が好きになったのは同じクラスのクール男子。 でもそんな彼の好きな人は同じクラスでしかも自分の友達!?!? そんな報われない恋をした中学二年生、竹下ハル。ちなみに恋愛経験ゼロ。吹奏楽部所属。 ハルの好きな人、辻裕大(ツジユウタ)。性格はクールだけどノリがよくてカッコイイ。バスケ部所属。 そんな二人はこの先どーなる!? 恋愛初心者、波乱の幕開けです。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop