RELY ON ME!
「遊唖ー晩ご飯出来たわよー」
その言葉に私は胸を踊らせた。
こんなにも晩ご飯が楽しみな日は今までなかったと思う。
「はぁい、今行くよ」

私は大好物のロールキャベツを一気に平らげた。
早く灯耶に会いたいなぁ…。
「何か今日は随分早く食べるわね」
母さんが訊いてきた。
そうだ、言うの忘れてた。
「今から灯耶の家に行くから!ご馳走さま」
「えっちょっと遊唖!?」
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