危険(!?)なあたしの兄弟たち




しばらく待っていると、




彼方が帰って来た。








「おかえり。どうだって?」







「もう帰ってもいいという事です」






「そう。じゃあ帰りましょう」









あたしは傍にある鞄を持ち、





病院を出た。







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