キミと恋の途中

「おはよー。」

朝からにぎやかな挨拶が聞こえてくる。

ドンッ

「おはよっ」
「あぁ・・。」

突然、背中を思いっきり押された。
こんなことをするのは2人しかいない。

「いきなり押すのはやめてくれ・・・。未麗。」

「ごめんごめんっ」

ほんとに悪いと思ってねぇだろ。


「どう?1人暮らしは?」

「あぁ・・。それなりに。」

曖昧に返事をした。

「優、料理できんの?」
「・・・・・できない。」

そう・・・。俺はここ1~2週間ろくなものを食べてねぇ。
料理ができないから。

「ご飯、作ってあげようか?」
「いい。」

女に面倒見られるなんて嫌だ。

「わかった。今度作りに行くから。」
「はぁ?いいなんて言ってねぇだろ。」

拒否権なし。というと足早に俺の元を去っていった。

走んの速ぇー。






< 43 / 77 >

この作品をシェア

pagetop