キミと恋の途中

遅れてきた誕生日プレゼント



8月---.


俺が2番目に嫌いな季節。




「はぁ~・・・・。」

ひとしきり英語の課題を終わらせる。

1人暮らしにもじょじょに慣れてきた俺。
料理も少しはできるようになった。
食欲ってすげぇ。




ピンポーン


インターホンが鳴る。


「お届けもので~す。」

ガチャッ

玄関を開けた。

重そうな荷物だな・・・・。

「印鑑お願いしまーす。」


宅配便のおっちゃんからダンボールを受け取り部屋に入れた。


これ、だてに40kgはあるだろ・・・。


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