アタシと秘密の男の子♂
秘密の出会い


私 波川 優羅。

今年から高校1年生。
今。。。

新入式なんだ。

いい出会い。
いい友達。


こんなのを望んでいるアタシは
いつになったら彼氏という
存在ができるんだろぅ・・・。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「はぁ~~~~!!おわったぁw」

この人は小学校からの親友

咲坂 繭莉。
少し飽きっぽい性格。でも頼りになる
お姉ちゃん的な存在なのだ。

「校長の話長かったもんねーあんなの眠くなっちゃう
よね~・・・」


「ぅんぅん・・・・てかアタシなんか
入学早々爆睡してたよ~それも校長の話の途中で♪」

「え~~~!!!よくきずかれなかったね~」


そうして話していると・・・

「おぉ~優羅!!また同じクラスだな!!」

超ノリ気なこの人は前の中学校で3年間ずっと
同じクラスだった、少しうるさい性格の

一条 悠。


「そぅだね。また一年宜しくお願いします!」

「ハハハッ!なんだ~?お前っ堅苦しいな!!ハハハハ!!」


やっぱりこのノリのはいつもついていけないんだ;;

こうさんです・・・・悠さん・・・・。




フッと目線を左に移すとアタシをずっと見つめている
男の子・・・・・。



なんか不思議な人だな―としか

思わなかったんだ・・・・。
< 1 / 6 >

この作品をシェア

pagetop