裏生徒会部
予想以上にどうでもよかった。
というより、つけ回さなきゃ良かったんじゃ…?
「じゃ、なんでつけ回してたの?」
「そりゃ、成と浅井さんを会わせんために……」
「卒業までずっとする気だったの?」
「……あ…」
目をぱちくりとさせ、停止したかと思えば「そやな…」と1人で納得していた。
まさか、とは思うけど、こんなこと考えてなかったんだろうか。
すごい無計画なままやっていたのか。
「そんなこと全く考えてへんかった」
「アホだな」
「あはは……」
私も柊也と同じく率直に言うところだったが、苦笑いで済ませた。
これは天然の領域じゃないね。アホの領域だろうね。
「ほな俺はそろそろ帰ろうかな。浅井さん達も帰らへん?」
「うん。そうだね」
今日はもう依頼が来そうにないため、早めに帰宅することにし、3人で校門へと向かった。