裏生徒会部

3つの罰



- 静音side -


学園祭1日目の終わり。

ちゆちゃん達と戦隊を組み、たくさんの人達をお助けし…ついに今日、100人を達成した。

月乃ちゃんが人数を数えてくれていたみたいで…皆の分をよく数えれたなぁとも思う。

今はちゆちゃんと律くんと話し中。


「いやはや、静音さんのおかげで早く100人達成できたよ~♪」

「皆、頑張ったもんね」


私は部室にいれば依頼が来て助けられるし。

他の皆は自分から進んでやらないといけないわけだから…

私より頑張ってるよね。

話をしていると、ちゆちゃんはドアの方へ目線を向け、嬉しそうな顔に。


「あ、お兄さーん!」

「「お兄さん…?」」


ちゆちゃんにお兄さんがいたのは初耳。

律くんと私もドアの方へと目線を向けるといたのは柊也。

駆け寄って柊也に抱きつこうとしていたけど、予想通り避けられ、ちゆちゃんはそのままドアにおもいっきりぶつかった。


「あ゙ぅ゙っ…!!……いたた…た…もうっあたしに会いに来たくせにっ!素直じゃないんだからっ☆」

「お前に会いに来たわけないだろ」

「お兄さんは寂しがり屋さんだなぁもうっ!」

「人の話を聞け」


お兄さんとは呼んでいるけど、名字が違うし…まぁ、ちゆちゃんならお兄さんとか呼びそうだし。


「えっと……ちゆちゃんと知り合い?」

「残念ながらそんな感じ」

「残念ながらなの!?」

「どうも、初めまして。梅宮律です。残念ながらこいつと知り合い」

「りっつん!君もそんなことを言うのかい!?」


律くんってクールそうな感じだけど誰これ構わずからかってる気がする。

< 409 / 739 >

この作品をシェア

pagetop