Secret*Luv...


「も〜
本当に何にもないっ!」


「じゃあ家行っても
いいよな?」


「な?」









てなわけで。

あたしは2人の押しに負け、

2人はうちに
来ることになった。


「はぁ...
何でこんな事に...」


「英李んち
久しぶりだよな〜
お邪魔しま〜す!」


聡は、
あたしよりも先に
あたしの家に入る...。


「お邪魔しまーす。」


恭夜は
あたしの後に。


「ねえ、2人とも。
少しだけここで待ってて。」

と言って
あたしは2人を
ソファーに座らせた。


「あっ
もしかして
お茶出してくれんの?
お前いつからそんな
女の子らしくなったんだよ〜?」



別にあたしは
2人にお茶を出そうなんて
これっぽっちも
思っていなかった。



とりあえず
2人を座らせておき、



あたしの作業部屋を
片付けに行こうと
思っていた。



でもまあ、
お茶の準備をするため
ってことにして、
作業部屋に行くっていうのも
いい案かもしれない。



ナイス☆聡!






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