Secret*Luv...


でも。


「倒れたあたしを
ここまで運んでくれたの
聡だよね...?」

「あ...うん。」

「...ありがとう。
いてくれて、よかったよ」

「......うん」

聡、顔真っ赤だよ。

「...えっと、
じゃああたし寝ようかな」

「..英李」

「ん?」

「やっぱ俺大好きだ、
英李のこと。
だから、
恭夜なんか見るな...」

「...さ..さと..っ」

そしてまた

聡はあたしにキスした。

それから何も言わず

聡は保健室からでていった。









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