Secret*Luv...


うう。


帰ろうと言ったものの...

なんだこの空気!!

重っっっ!!


「...あ〜 あっついな」


「うん...」


うあ〜っ

会話終わらせちゃった..


「ジュースでも飲む?」

「あっ、うん、
あ...財布忘れちゃった」

「いいよ、奢るから」

「ごめん...ありがとう」



やっぱり優しいな、
恭夜って...。



「何飲む?」


「あ...
桃!!桃のジュース!!」


「ほんと好きだよな桃。」


ガコンッ


...覚えてたんだ。


「去年聡が学校休んで...
2人で帰った時も
これ買ってたよな。
はいどーぞ」


「つめたっ!
ありがとう...」


...


「あれ?恭夜は買わないの?」

「うん...俺はいいや」


え〜?!


あたしだけ飲むとか


申し訳ないんだけど!!









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