K・M ~カイとミワの恋物語~
「また負けた…」
「弱いですね遠藤くん」
「なんなんや12連鎖って!」
「遠藤くんが弱いんですよ」
勝ち誇るミワちゃん。こんな生き生きしたミワちゃんを見るのは初めてかもしれない。
「…ミワちゃんってゲーマー?」
「さあどうでしょう」
「絶対そうだ」
ふーっとため息をついて俺はソファーに座った。
「ゲームやっただけで疲れたなー」
「わたしはまだまだいけますけど」
「ちょっときゅーけーしましょうミワさん!」
またぷ〇ぷよをやり始めそうだったミワちゃんを俺は止める。
「オレンジジュースと紅茶どっちがいい?」
「…じゃあ紅茶で」
「はいよっと」
俺はカップにお湯を注ぐ。
が、しかし。
「あっつ!!」
「…!どうしたんですか?」
「手にお湯かけた…」
「大丈夫ですか!?」