毒舌最強少女の日常
飛んで、跳ねて、逃げましょう
【飛んで、跳ねて、逃げましょう】



その日は雨だった。
ザアァ…と、雨が屋根を叩きつける音で目が覚めた。


その瞬間、違和感に気づく。


「………」


自分の手を見たつもりだったが、視界に入っているのは肉球。

立ち上がってみると、四足歩行しかできない。


部屋に落ちていた、おそらくトシのであろう手鏡で己の姿を確認すると


「―――ミッ!?」


黒猫、しかも…子猫になっていた。

声も、…うん。



とりあえずトシを起こさないように部屋を出た。

さて、どうするか。




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