sweetish
ぎゅっ
何?もう片方の私の手つかんでんの誰?
振り向くと
サングラス・帽子・マスク
「誰だ‥‥お前‥‥」
私と裕也が唖然とするなか
「俺が走り出したら
ちょっとだけ頑張って走ってもらえる‥‥?」
いかにも怪しそうな男が
私に耳打ちした
どう考えてもついていったら
危ないんだけど
このまま裕也に捕まるよりは
そっちの方がずっとマシだと思った
それに‥‥‥
なんかこの人の声
聞き覚えがある声だから
安心した。