一番星のキミに恋するほどに切なくて。《旧版》
「…そうだな…。あいつらは信じられる」
夢月が言うなら尚更だ。でもお前には…出会ったあの瞬間から壁を作れなかった。疑う、欲…そういうモノを知らない綺麗な瞳をしていたから。
「…ありがとな…」
本人には伝えられなかった言葉。あの時そう言えなかった事を後悔した。
俺の人生は俺のモノだと何度も教えてくれる。俺の生きたいように生きろと…。
「お前が教えてくれた…」
なら俺は自分を見失わずにいよう。俺は俺のままでいないと……夢月が悲しむからな。