only you ~傍にいるだけで~
「いらっしゃいませ~、ご注文は?」
「私、抹茶フラペチーノ」
「じゃ~私はカフェラテで!」
カフェに着いた私たちは
早速注文し、席についた。
「やばい~♪やっぱ抹茶フラペチーノだよね、うん。」
なんて1人で興奮しながら
飲もうとした瞬間
「で!!!」
愛菜が急に身を乗り出してきた…
「な、なに…どうしたの??」
キョドる私。
「どうしたのじゃなくて早く翔大に
せんでぃんぐメールなう!!」
「え、今?!」
驚く私。
心の準備ができてないのに(泣)
「はやく~!なんか面白いじゃん♪♪」
こいつ…完全に
楽しんでやがる(´Д`)
と思いつつも、早く
翔大とメールしたいという
感情に駆られている私がいた…
「…わかった、送るね。」