不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「……――その話は初耳だな」


話し終えると、アミは小さく息を吐いた。


「でもさ、流星君がそんなことするなんて思えないんだけど。ケントの話だと、流星君って中学の時からモテモテだったらしいし。女襲うほど、飢えてないでしょ?」


「そうだよね……」


「智也のその話がもし本当だったとしても、何か理由があるはずだよ」


アミはそう言った後、こう付け加えた。


< 196 / 503 >

この作品をシェア

pagetop