不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
「……信じてくれないんだ?」
感情のこもっていない低い声。
軽蔑するような冷たい視線。
全てを諦めてしまったような瞳。
流星、もしかして誤解してる……――?
「ちがっ……――!!そうじゃなくて……――!!」
嫌いになったとか、信じてないとか……そういうんじゃないの!!
「別に。もういい」
ハッと我に返って否定しようとした時、流星は廊下の端にあったゴミ箱を思い切り蹴りあげた。
感情のこもっていない低い声。
軽蔑するような冷たい視線。
全てを諦めてしまったような瞳。
流星、もしかして誤解してる……――?
「ちがっ……――!!そうじゃなくて……――!!」
嫌いになったとか、信じてないとか……そういうんじゃないの!!
「別に。もういい」
ハッと我に返って否定しようとした時、流星は廊下の端にあったゴミ箱を思い切り蹴りあげた。