不良彼氏と胸キュン恋愛【完】
「流星……?」


どうして流星がここにいるの……?


あ然とするあたしの前までやってくると、流星はニッと口の端を持ち上げて笑った。


「言っただろ?俺があんな女に二度もハメられるわけないって」


「流星……」


よかった……。本当によかったよぉ……。


流星の整った顔が涙で歪む。


これからも流星と同じ学校で授業受けられるんだ……。

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