不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「もういい。吸う気なくなった」


早川君はうんざりした表情を浮かべた後、取り出した煙草をポケットに押し込んで窓を閉めた。


「えっ……あたしなら大丈夫だよ……?」


「俺が大丈夫じゃない」


不機嫌そうに言った早川君。


もしかして……怒らせちゃった?



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