不良彼氏と胸キュン恋愛【完】

「あの……早川君?」


「流星でいい」


「えっと、じゃあ……流星君」


「流星でいいって言ってんだろ」


少しづつ声のトーンが低くなっていく。


『流星』って呼ばないと、今度こそ怒りだしそうな雰囲気。



「りゅ……流星……」


何とかそう呼ぶと、早川君……じゃなくて、流星は何故か満足そうな表情を浮かべた。



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