わがままな彼女。
美愛Side
「おっはよぅ!美愛!」
癒那…
朝からハイテンション…。
「おはょ。」
「そんな暗くてどーする!!せっかく朝から恒也くんに会えるのに!」
それだよ、それ。
「恒也のせいで寝れないの!」
叩き起こされるの!
「なに、あんたら夫婦?そんな夜寝れない関係?」
ニヤニヤしながら言う癒那。
とんでもない事を妄想しとる。
「ばか。もう知らん。」
フンッとそっぽを向くと、案の定癒那は
「ごめん、ごめんってば〜」
と言ってきた。
かわいーなぁ、もう。
「はいはい。」
そんな会話ばしよったら、すぐ教室に着いた。
美愛の席は窓際後ろ、2バン目。
この間とあんま変わらん。
隣には恒也がもう来て、皆と話していた。
相変わらず人気者…。
「お!美愛、はよー!」
「おはよ。」
恒也もテンション高いんだよなぁ〜。
「おはよ、美愛チャン」
龍斗くん。
「おはよう。」
朝からなら、寝ても恒也、怒らんよね?
よかよ…ね?
眠かもん!
美愛は、寝るばい!!!
―――――――――――
「みぃーぁ」
耳元で、そんな甘い声がした。
「ん…」
「起きろー」
恒也だ…。
いつになく甘い声…。
「はぃ。起きるぅ。」
「次、体育。お前いるから皆着替えらんねーの。」
ほぇー。
そーなんだ。
へー、次体育ね…。
着替え…、ん!?!?
やばくないか!??
ガバッ
と起きて辺りを見回す。
男、男、男…。
男子しかいなぁーい!!
やばい、やばいぞこれは!!!
「ごめん、美愛、知らんかった!!」
それだけ言って、美愛は教室ば後にした。
恥ずかったぁ、あの事件は。
今考えても有り得ん。
恒也とか、完璧バカにしとったよね!?
ふざけとる。
あいつ、ただじゃおかん。
………まぁ。
寝てた美愛が悪いのか。
それが分かると、何も言えん。
多分、何回言っても美愛が寝るけん、お仕置きだろうな。
くそぅ。
なかなかやるな。
「おっはよぅ!美愛!」
癒那…
朝からハイテンション…。
「おはょ。」
「そんな暗くてどーする!!せっかく朝から恒也くんに会えるのに!」
それだよ、それ。
「恒也のせいで寝れないの!」
叩き起こされるの!
「なに、あんたら夫婦?そんな夜寝れない関係?」
ニヤニヤしながら言う癒那。
とんでもない事を妄想しとる。
「ばか。もう知らん。」
フンッとそっぽを向くと、案の定癒那は
「ごめん、ごめんってば〜」
と言ってきた。
かわいーなぁ、もう。
「はいはい。」
そんな会話ばしよったら、すぐ教室に着いた。
美愛の席は窓際後ろ、2バン目。
この間とあんま変わらん。
隣には恒也がもう来て、皆と話していた。
相変わらず人気者…。
「お!美愛、はよー!」
「おはよ。」
恒也もテンション高いんだよなぁ〜。
「おはよ、美愛チャン」
龍斗くん。
「おはよう。」
朝からなら、寝ても恒也、怒らんよね?
よかよ…ね?
眠かもん!
美愛は、寝るばい!!!
―――――――――――
「みぃーぁ」
耳元で、そんな甘い声がした。
「ん…」
「起きろー」
恒也だ…。
いつになく甘い声…。
「はぃ。起きるぅ。」
「次、体育。お前いるから皆着替えらんねーの。」
ほぇー。
そーなんだ。
へー、次体育ね…。
着替え…、ん!?!?
やばくないか!??
ガバッ
と起きて辺りを見回す。
男、男、男…。
男子しかいなぁーい!!
やばい、やばいぞこれは!!!
「ごめん、美愛、知らんかった!!」
それだけ言って、美愛は教室ば後にした。
恥ずかったぁ、あの事件は。
今考えても有り得ん。
恒也とか、完璧バカにしとったよね!?
ふざけとる。
あいつ、ただじゃおかん。
………まぁ。
寝てた美愛が悪いのか。
それが分かると、何も言えん。
多分、何回言っても美愛が寝るけん、お仕置きだろうな。
くそぅ。
なかなかやるな。