―始まる。



 俺の歯車は、もうこの一歩から狂い始めてたのかも知れないな。



 長い間止まってた、運命の歯車とか言うのが、動き始めた瞬間だ。



まぁ、この時の俺は、そんなこと全くわかってないんだろうけど…―。



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