アイシテル 街を仕切る男×傷を負った少女

夏が終わり、紅葉が始まる季節となると私の睡眠時間は3時間になっていた。




勉強すればするほど、自分の学力の低さを実感して焦るばかり。




伸也さんとも毎日10分くらいしか話せていない。




それでも、大学を諦めようとは思わなかった。




何でだろう?




応援してくれる伸也さんの瞳が真剣だったからかな。




体重も少し減って…




寒さが体にしみる。



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