恋愛物語 - 短編集 -






『ねえ、海斗!海斗ってば!!朝だよ?早く起きなよ!』


そう言いながら私は、
布団に潜ってる海斗をびしばし叩く。





「・・ん。つか、お前痛い!もっと優しく起こせないのか!!」





頭をポリポリ書きながら
海斗は私にそう言った。




『海斗が起きないのが悪いんでしょうが!』



「そうやってまた人のせいに する。だからお前はいつまで たっても彼氏ができねぇんだよ!ばかが。」



< 3 / 17 >

この作品をシェア

pagetop