恋する魔女

Douxな1週間<1>

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目を開けると、目の前にはブライアンがいた。



ブライアン・・・?



ジュリアは最初ボンヤリしていたが、昨晩の出来事を思い出し少し頬を染めながら納得した。



今日は何曜日?


・・・・・・・・・・・・・・・・木曜日!!!



こちらに来てブライアンと付き合い初めてからは、人間社会も多少なりともわかってきたジュリア。



ブライアンの仕事も大体は理解してきた。



木曜日は仕事の日だわ!!

起こさなきゃ!!



「ブライアン、ブライアン!!もう朝よ!!!」



だがぐっすり眠っているのか目を覚まさないブライアン。



「今日は木曜日よ!起きな・・・きゃっ!!」


「おはようお姫様。」



突然腰を強く抱き寄せられたと思うと、唇を塞がれた。



「ま・・・待って・・・・・・」


「待たない・・・今日はせっかく休みなんだから・・・・ジュリアを堪能させて。」



休み?



キスを受けとめながら、疑問に思ったジュリア。



抵抗しなくなったジュリアに気分をよくしたのか、ブライアンは手をジュリアの手に絡ませ、キスも深くした。



「ん・・・ブライァン・・・」


「昨晩の君は、とても魅力的だった・・・」


「そんな・・・・ん・・・・」




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