お隣りさんちの幼なじみ君



何だか、後ろめたい気分…。


悪い事なんてしてないのに、悠真に話すのに抵抗を感じてしまった。


すると、悠真はゆっくり振り返り、ちょっと笑って言ったのだった。


「なあ、次の休み、4人でダブルデートしないか?」


「ダブルデート?」


意外な悠真の提案に、少し驚きながらも、頷いた。


「う、うん…。する」




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