うらばなし


神「はい、分かりました」


ユ「シブリールさん、真面目な話し合いです。願い事、どうしましょう」


シ「一日だけユリウスが俺の言うことを何でも聞いてくれる券、三十枚綴りで」


ユ「あなたの頭の中はそれしかないんですかーっ」


シ「照れ屋なユリウスが素直になれるようなお手伝い。プライドが邪魔して、俺とのにゃんにゃんが出来ない君のためにある願いだ。一日だけでいい、俺に甘えるユリウスが見てみたい」


ユ「三十枚綴りとか言う口で、私のためと抜かしますか」


シ「子供は八人欲しいよね」


ユ「爽やかな笑顔で言わないで下さい!もー、自分で考えます!私の願いは……」


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