うらばなし

ーー

ク「お前が勝手にーーえ?」
(な、なんだ!急に心臓が、早くーー!!)

ク「な、なんだ!な、なんかお前見ていると……っっ!」

(体が震える!寒気も立つし、鼓動も早くなるばかり!手のひらに汗も滲んで。こ、この感覚
、昔どこかで)

え゛っ。ま、まさか、あの、クロス?

ク(そ、そうだ、この感じ!うっかり、ロードお気に入りの皿を、姫との野球もどきで割った時に感じた恐怖じゃないか、三十枚の……!一週間生野菜生活の上に、あいつの威圧感で、包丁持つあいつに刺される夢を何度見たことか!そ、それと同じだが、お、俺がこいつに怯えているなんて、まさか!)

ク「ち、ちち、近寄るな、バカっ!それ以上近付くんならーーつうぅ、有り得ないっ!」

(有り得ない有り得ないっ!俺があいつを恐れているなんてっ!で、でも、心臓がまだ高鳴って、落ち着かない!逃げたくて堪らないなんてっ!)

ク「山籠もりしてやるっ!」


※単細胞童顔なりに一生懸命考えた結果です。


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