朱の蝶
「うん」
「今度、作ってよ」
「カレーの材料なら
もう、あるよ
出来上がりを待てるなら
今から作ってあげようか?」
「マジ、待つ待つ
楽しみにしてる」
閉まる、浴室のドア・・・
私は、大好きな貴方の為に
喜んで、腕を振るう。
カレーは、ちょっと
自信あんねんなぁ、私。
あれは、兄の家に
暮らすようになって
二日目の夜のこと・・・
テーブルの上、私の目の前に
置かれたお皿には、大盛りの
白ご飯の横に、ゴロゴロと
野菜が大きく乱切りにされた
カレーが盛られていた。
「今度、作ってよ」
「カレーの材料なら
もう、あるよ
出来上がりを待てるなら
今から作ってあげようか?」
「マジ、待つ待つ
楽しみにしてる」
閉まる、浴室のドア・・・
私は、大好きな貴方の為に
喜んで、腕を振るう。
カレーは、ちょっと
自信あんねんなぁ、私。
あれは、兄の家に
暮らすようになって
二日目の夜のこと・・・
テーブルの上、私の目の前に
置かれたお皿には、大盛りの
白ご飯の横に、ゴロゴロと
野菜が大きく乱切りにされた
カレーが盛られていた。