please your smile
「そういえば熱あるんじゃ…」




俺はユリのほんのり赤い頬を見つめた。







「大丈夫、だと思う」




ユリはそう言って体温計で熱を計っている。








ピピピピピ…





静かな保健室にやけに響くその音。








「38度5分…」




ユリはペロッと舌を出した。










…何コイツ。






……可愛い。




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