ネバーランド

教室を出たとたんスカートのポケットでケータイが震えた。


「…もしもし?」


『お母さんが…許してくれたよ』

お父さんからの電話だった。


お母さんが離婚してくれたのだろう。

『それで来週には引っ越そうと思うんだ』

< 224 / 260 >

この作品をシェア

pagetop