Don't touch me
僕の境界線
外村好男は溜息をついた。



いや、ホラ。

誰にだって有るじゃない、苦手なモンが。

それが僕の場合、たまたま女の人だってだけさ。

だから、この状況がマズイわけで…。



「手、繋ごっ!」



この、彼女の、お誘いが…。




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