Don't touch me
私の一歩
相良愛生は壁を殴った。



私、最低だ。



涙がこぼれた。



判ってたのに、外村先輩に近付いて…。



また、壁を殴った。

その手が掴まれる。



「こんな事しても、外村は喜ばねぇよ」

「あっ…」



外村先輩と一緒に居た人だ。


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