殺伐少女【短編】
涼と海まで行った。
「ねぇ、どうしてさっき抱きしめたの?」
「え?なんとなく・・・?」
「なんで顔赤いのよ・・・」
「知らねーよ」
「真っ赤になりながら言っても可愛いだけなんだけどね?涼君?」
嫌味を言うように言う。
「うるせぇー」
ねぇ――?
奏也――
貴方は
死ぬ時に
何を思いましたか?
貴方のことだから
私の幸せとか
思ってくれていたの?
もしそうだったら
私は
今
幸せです