いつもとなりにはキミがいた
その後の事は曖昧にしか覚えていない。
担任が「おまえ顔色悪いけど大丈夫か?」と心配していた。
そして5時間目が終わって休み時間に入った時に担任が教室に入って来て
「事情は聞いたから、でも心配すんな。今日は帰っていいから」
そう言われて、俺は無意識のうちに鞄を持って学校を出ていた。
俺のせいや‥‥もし雄が骨折でもしてたら今度の大会だって出られへん。
でもいつまでも逃げられる訳でもない、
俺には雄の容態を知らないとだめな義務がある。
そして俺は気がつくと、雄の家の前に来ていた。