トゲトゲ
しかも、わざと周りに聞こえる
ように。
抱きつかれてるおかげで
心臓はバックバクだし
周りの女の視線が痛い。
そそそそそれに!!
「あたしハニーじゃないし!!!!!」
恥ずかしさのあまり
つい声が大きくなる。
そりゃあ、ハニーだったら
嬉しいけど・・・・
違うし・・・
ハニーになりたいけど!
ハニーじゃないし・・・
ごちゃごちゃ考えてると耳元で
夏葵が・・・
「お前バカだろ」
と・・・それはそれは
呆れた声で
夏葵のほうを振り返ると勿論
呆れた顔。
「なによ?」
何で呆れられるの?!
あたしの質問には答えず
盛大なため息をついた。
「周りみてみろ」
そう言われ周りを見渡して
あたしは後悔した・・・・・
夏葵さま・・・・
今日だけは
バカだって認めます・・・