トゲトゲ
ついたのは保健室。
「そこ座れ」
おとなしく
言われた椅子に
腰をおろした。
夏葵は棚から何かを
取りだしている。
消毒液と絆創膏?
「手当てしてくれるの?」
あの夏葵が?
「しなくていいならしない」
「す、する!!」
「なら、おとなしくしてろ」
柔らかい笑みを見せる
夏葵に胸が高鳴った。
ドキドキするな自分!!
あ〜もう
どうしたんだろあたし!
華が意味わからない事
いうから余計パニック
状態だし!